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【2023年長野家族旅行】子連れでのんびり軽井沢散策きろく

この記事は以下のような人におすすめ!
  • こどもとゆっくり過ごしたい
  • こどもでも見やすい絵画に触れさせたい

こんにちは、もじゃパパです。

娘たちの運動会の代休という事で平日空いているだろうと、家族で軽井沢町へ行ってまいりました。あいにくの天気だったので2箇所しか観光できなかったのですが、都会の喧騒を忘れる事ができました。

雲場池 (くもばいけ)

宿泊先から約15分位の距離でしたが、良い運動になりました。本通り沿いの初めての街並みをぶらぶらしながらガラス細工屋さんをちょっと覗いてみたり。自然が広がる緑の豊かな道を楽しみつつ色々な別荘を眺めながたり、と気持ち良い散歩でした。

ただ意外に車通りが多く歩道がほぼ無いので、小さなお子さんと一緒に散歩して行く場合だと前後に注意が必要ですね。

天候があまり良くなかったのですが、目的地にたどり着いた時は少し陽が差してきてくれました。鏡のように映し出す池の風景も美しかったです。

やっとの思いで着いたという感じの娘たち。池を一周するなんて事は出来ず、風景をバックに記念写真だけ撮影。とても爽やかな春らしい、生き生きした木々の生命力を感じることができました。

池の魚も元気に何度か飛び跳ねておりました。また、様々な鳥も見かけられたのでこちらの鑑賞も良いと思います。

軽井沢タリアセン

2日目は朝から雨。レストランが混んでいたので、貸し切り状態の朝風呂を堪能してから遅めの朝食を頂きました。ビュッフェなので、ついつい家族全員食べすぎてしまいましたが、お陰で一日ストレスなく過ごせることになります。

午前中はゆっくりホテルで過ごしながら、ピックアップしていた天候が悪くても楽しめそうな場所を厳選。

自然の中に美術館や遊戯施設、お食事処、お土産やさんなどが集まった総合的リゾート施設。美術館だと屋根付きなので天候と時間を忘れて過ごせそうな匂いがしたのでタリアセンに決定しました。

住所長野県北佐久郡軽井沢長大字長倉217
開演時間午前9時〜午後5時
※12月・1月は午前10時〜午後4時
休園日、休館日それぞれ異なるので事前に公式サイトまで
入園料・入館料入園券
大人800円 小人(小・中学生)400円 乳幼児(0〜5歳)は無料

ペイネ美術館(入園料含む)
大人1,000円 小人(小・中学生)500円 乳幼児(0〜5歳)は無料
バス軽井沢町内循環バス
■毎日運行 最寄りの停留所「塩沢湖」
軽井沢タリアセン基本情報

駐車場 (180台)

天気が崩れていたという事と娘たちの運動会の代休で平日の月曜日午後イチだったからか、かなり空いておりました。

駐車場入口の道路

開館情報も教えてくれる看板をチェックしながら、どうやら閉まっているところもない事を確認しいざタリアセンへ。道も少し濡れておりますが葉っぱが若々しくエネルギッシュなので、雨の憂鬱さも忘れさせてくれます。

エントランス

橋を渡ると地図と郵便ポストが見えます
奥に進むと左手がチケット売り場

橋を渡って進んでいくと、すぐに看板とポスト・公衆電話が見えてきて、可愛らしい噴水があり娘たちは飛びつきますが制止します。

一瞬こちらの方向で合ってるのかな?と思いましたが、奥の建物を目指していくと無事チケット売り場のおじさんと出会う事ができました。

優柔不断なパパママ。チケットの種類が沢山あり、後ろに並んでいるお客さんもいない事も相まってあーでもないこーでもないと迷っていると、おじさんから「ご提案なのですが」と2種類の美術館の入館チケットつき入場券をオススメ頂きました。

金額感的にも優しく、我が家の娘さんたちの好み的にも良さそうだったので、おじさんのご提案に乗ることにしました。

エントランス入ってすぐの風景

敷地全体の地図を見てから入り口を少し進むと、雰囲気の良い気で作られた道が広がります。ベンチとか座って写真撮りたかったですが、びしょ濡れなので断念。川の上の屋根っぽい形は夕方光るのでしょうか。正面には大きな湖と左手にお土産屋さんとレストランが見えてきます。早速お土産屋さんに反応する娘たちを制して、先に進みます。

湖近くでくつろぐ鴨

湖の橋素通りして行くと、鴨たちが並んでくつろいでました。寝ているようにまったりとしている様子だったので、みんな邪魔しないように横をそーっと進んでいきました。真横を通っても全く気にしない様子で、横に広がっている芝生でもまったりしている鴨が数匹いました。天気の日だとこども達も走り回れる広さがあったので、彼らからすると久々のオフ日だったのかもしれませんね。

ペイネ美術館

まっすぐ歩いていくと右手にはスワンボート乗り場、正面に可愛らしい看板が見えてきます。ひとつ目のお目当ての場所にたどり着いたようです。緑が多い中にドーンと赤い木造の建物が左手に現れます。

ペイネ美術館看板
ペイネ美術館の外観

道に沿って歩を進めると、何かの像が見えてきます。恋人たちの像です。振り返るとすぐそばに入口があり、土足禁止なので靴を脱いで下駄箱に入れて置いてあるスリッパに履き替え、アルコール消毒をしてから中へ入ります。

入口前のペイネの恋人たち像
ペイネ美術館入口

館内へ入るとすぐ受付なのでチケットを見せます。中は木の温もりを感じさせる2階建てで、上の階へは”くの字型”のスロープを使います。通路に飾ってある絵はやはり恋人たちがモチーフですが、様々なタッチで描かれた作品が並んでいました。子供たちも柔らかな作風で見易かったのか、登場人物の違いや背景など色々と感想を述べながら鑑賞していました。

グルっと周った後、娘たちはその作風をすっかり気に入った様子。こちらでひとつづつポストカードを買ってもいいよ、というとあれもいいし、これもいいし、となかなか決まらず(笑)ようやくそれぞれ1枚づつ選びましたが、恋人たち2人だけが描かれたものとたくさんの人たちが描かれているものなど、2人の好み・感受性の違いが出て面白かったです。

次の美術館へ向かう道中は、湖畔沿いを歩いて向かいました。スワンボートに乗りたがっている娘たちに、濡れているからまた今度ねと言いながら進んでいくと上にはサイクリングできるレールが見え始めました。なるべく目線を上にさせないように足元の草むらに注目させていると、カナヘビを発見!一生懸命、そちらに気を逸らせながら先へ進みました。

旧朝吹山荘 睡鳩荘(すいきゅうそう)

続いて「あらきゆみ」さんの企画展を鑑賞。(5/12〜6/11)別荘の豪華な家財道具にマッチした幻想的なコスモスの絵を鑑賞してきました。こちらも靴を脱いで、スリッパに履き替えます。入って正面にはモダンな印象の家具や立派な一本造りの梁が見えて圧巻です。
階段を登ると早速淡い雰囲気の中でコスモスが光っているような絵が目に飛び込んできました。

二階には3部屋それぞれコスモスだけど、アプローチの違う作品が飾られていました。窓からの湖の景色も最高でした。おじさんのおすすめ通りの世界観に娘たちも「お花、きれいだね」とじっくりと眺めていました。

時期によって作品展は変わります。

もじゃパパ

全くの余談ですがこちらの建物、防音がしっかり施されているそうです。(2階の奥の部屋に、防音についての素材説明がありました)

レストラン「湖水」

レストラン「湖水」入口
向かい側にはハンバーガー屋さん

朝食お腹いっぱい食べてしまったのでなかなかお腹が空いてなかったこともあり、遅めのお昼だったこともあり空いていてゆったりできました。向かいのハンバーガー屋さんも非常に美味しそうで実は食べたかったのですが、前日に子どもたちが食べちゃったのでみんなに反対され今回は泣く泣くパスしました。

店内の窓からは沢山の光と湖と緑が見えて幸せな気持ちに包まれ落ち着きます。そしてメニューを見てはみんなしばらく悩みます。ママはあっさりしたものが食べたく、山菜そばを。子供たちはお子さまランチからチョイス。そして私はそういえば最近食べていないぞ、という理由でハヤシライスをチョイス。

育ち盛りの長女も次女も満足だったようで2人ともデザートのエクレアまで残さず頂く事ができました!ママのおそばについてきた、わらび餅まで横取りしてました。パパのメニューも具沢山でトマトが効いていて大満足でした。

外はお店の名前の通り湖が一望できて、シーズンだからか(結婚式の)前撮りらしきウェディングドレスとタキシードの方が2組ほどいらっしゃいました。衣装濡れると大変だし、天気が回復して良かった。

自分たちもそういえば十数年前に結婚式の前撮りとかやってたなぁと思い出し、色々式場回ったし衣装合わせに立ち合ったりしたなぁ、と思い出したもじゃパパでしたとさ。

もじゃパパ

前撮りやったなー、懐かしかったですね

遊戯施設は遊具がずぶ濡れだったので今回は利用できませんでしたが、次回はテニスやボルダリングで遊んでみたいですね。

パパママ管理人

旅行大好きな東京在住の二児娘アラフォーパパです!最近は専ら南国に魅せられがち🌺🌴 マイルとポイントを駆使して毎年の沖縄旅行をハワイ旅行へ変更できるように奮闘中。甘党の酒飲みです!

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