PPMMLOGは、子どもと一緒に旅行する家庭のための体験型ガイドです。
家族旅行で迷ったことや準備の判断を、実体験をもとに記録しています。
子どもと旅行をするようになると、
「いつか親も一緒に旅行に連れて行きたい」と思うことがあります。
私たちも実際に、祖父母・夫婦・小学生の娘2人で三世代旅行をしました。
ただ、いざ計画しようとすると、普段の家族旅行とは違う難しさがあります。
親の体力は大丈夫か。
子どもが退屈しないか。
部屋は一緒がいいのか、少し分かれていた方がいいのか。
食事は外食中心で良いのか。
三世代旅行は楽しい反面、考えることが意外と多いと感じました。
この記事では、実際に箱根で三世代旅行をした体験をもとに、
失敗させないために大事だった5つのポイントと、ホテル選びで感じたことをまとめます。
三世代旅行でありがちな「親に気を使いすぎて疲れる旅行」を、
「家族みんなが無理なく過ごせる旅行」に変える考え方が分かります。

この記事の結論
先に結論を書くと、三世代旅行を成功させるうえで特に大事だったのは次の5つでした。
- 移動時間は短めにする
- スケジュールを詰め込みすぎない
- 食事場所を事前に決めておく
- 部屋は広めで、同じ空間でも少し距離を取れるタイプを選ぶ
- 温泉や休憩場所など、世代ごとに過ごし方を分けられるホテルを選ぶ
私たちも実際に箱根へ三世代旅行に行きましたが、観光地選び以上に、ホテル選びと計画の立て方で満足度が変わると感じました。
三世代旅行でよくある失敗
三世代旅行は楽しい反面、普段の家族旅行とは違う失敗も起こりやすいと感じました。
特に多いのは次の3つです。
・予定を詰めすぎて祖父母も子どもも疲れてしまう
・食事の時間や好みが合わずお店探しに時間がかかる
・部屋が狭くて全員が気を使ってしまう
実際に計画してみると、三世代旅行では「どこへ行くか」以上に、 どう過ごすかを先に考えること が大切だと感じました。
三世代旅行を失敗させない5つのポイント
1. 移動時間は短めにする
三世代旅行では、移動だけで疲れてしまうとその後の観光や滞在を楽しみにくくなります。
特に祖父母と子どもが一緒の場合、長時間移動は負担になりやすいです。
今回は車で行けて、都内から比較的アクセスしやすい箱根を選びました。
移動距離が現実的だったことで、旅行全体に余裕が生まれたと感じました。
2. スケジュールを詰め込みすぎない
三世代旅行では、世代ごとにやりたいことが違うことがあります。
我が家の場合
祖父母 → 観光を楽しみたい
子ども → 遊びたい
という違いがありました。
そこで今回は
日中は観光
夕方はホテルでゆっくり
という形にしました。
夕方にホテルへ戻った後、パパと子どもでプールへ行くなど、世代ごとに過ごす時間も作れました。
また予定を詰めすぎなかったことで、大涌谷にも柔軟に対応することができました。
1日目は雨で断念しましたが、2日目に再挑戦することができました。
雨の日の箱根の過ごし方や、大涌谷へ行った実際の流れは別記事にまとめています。
雨の箱根旅行 2022年4月|大涌谷へ向かった理由|三世代旅行の判断記録

3. 食事場所を事前に決めておく

三世代旅行では、食事のたびに「どこで食べるか」を考えるのが意外と負担になります。
子どもはお腹が空く時間が早く、祖父母は落ち着いて食べられる場所を好むことが多いからです。
今回はキッチン付きの客室だったため、食事の選択肢を分けることができました。
初日はスーパーの惣菜と軽い料理
2日目はレストラン利用
という形にしました。また朝食はパンや果物、サラダなど軽いものを作って食べていました。
キッチン付きの部屋にしたことで、食事の自由度が高くなり、移動や待ち時間の負担も減らすことができました。
4. 部屋は広めで、同じ空間でも少し距離を取れるタイプを選ぶ

*ザ・ベイフォレスト小田原の2階リビング。三世代で集まっても窮屈さがありませんでした
三世代旅行のホテル選びで一番大事だと感じたのがここです。
今回宿泊した ザ・ベイフォレスト小田原 by ヒルトン・クラブ のコテージタイプは、
上階:リビングダイニング
下階:寝室
という構造でした。
同じ部屋にいながらも、上下階で空間が分かれているため、三世代でも過ごしやすい作りでした。


また
・洗面台が2つ
・風呂とトイレが別
・キッチン付き
といった設備も、三世代旅行ではかなり便利でした。
一方で、階段移動があるため、足腰に不安がある場合は事前に確認しておいた方が良いと感じました。
洗面台が2つあったことは、三世代旅行ではかなり助かりました。
朝は大人も子どもも支度の時間が重なりやすいため、洗面スペースが1つしかないとそれだけで慌ただしくなります。ただ、トイレは一つしかないこと、扉から遠いので鍵を必ず閉める注意をすることなどはありました。
こうした細かい設備の使いやすさは、実際に泊まってみて初めて分かる部分だと感じました。
5. 温泉や休憩場所があるホテルを選ぶ
三世代旅行では、全員が同じ行動をする必要はありません。
子ども → プール
大人 → 温泉
というように、世代ごとに過ごし方を分けられるホテルだと楽になります。
今回のホテルでも温泉施設が利用できたため、三世代旅行でも過ごし方の選択肢が広がると感じました。

ホテル施設

*世代ごとに過ごし方を分けられる施設があると、三世代旅行はかなり楽になります。
三世代旅行は実際どうだった?行って感じたメリット
三世代旅行をして感じた一番の価値は、子どもと祖父母が一緒に過ごす時間を作れたことでした。
子どもにとって祖父母と関われる期間は思っているより長くありません。
私自身も子どもの頃に祖父母と旅行に行った記憶がありますが、その思い出は今でもはっきり残っています。
今回の旅行も、子どもたちにとってそうした記憶になれば良いと思いました。
また、三世代旅行は親孝行でもあると感じました。
親がいつまでも元気とは限らないからこそ、行けるうちに一緒に旅行へ行くことには大きな意味があります。
将来、自分が祖父母の立場になったとき、子どもや孫と旅行へ行けたら嬉しいはずです。
そういう意味でも、三世代旅行は未来の自分への投資でもあると感じました。
三世代旅行で一番悩んだのはホテル選び
三世代旅行を考えたとき、一番悩んだのはホテルでした。
観光地は後からでも決められますが、部屋の作りや過ごしやすさは旅行全体に直結します。
特に今回は6人で同じ部屋に泊まる前提だったため、広さだけでなく、過ごし方の分けやすさも必要でした。
その点で、ザ・ベイフォレスト小田原 by ヒルトン・クラブのコテージタイプは、かなり条件に合っていました。
良かったのは、同じ部屋にいながら空間が完全に一体ではないことです。
誰かがリビングで過ごしていても、下階では少し落ち着いて休みやすい。
風呂とトイレが分かれていること、洗面台が2つあることも、三世代では想像以上に便利でした。
また、キッチンがあることで「全員で毎回外食しなくてもよい」という選択肢が持てたのも大きかったです。
三世代旅行では、移動や待ち時間、食事の好みの違いが積み重なると疲れやすくなるため、ホテルの設備がそのまま快適さにつながると感じました。
一方で、便利な点だけではなく注意点もあります。
コテージタイプは一般的なホテル客室より移動量が出やすく、階段もあるため、祖父母の体力や足元への不安が強い場合は向き不向きがあります。
この「広ければいい」ではなく、広さと動きやすさのバランスを見ることが大切だと実感しました。
三世代旅行では、寝る場所が一緒でも、少し距離を取れる設計になっているだけでかなり快適さが変わります。
今回の旅行では、その違いを強く実感しました。
*今回はママ側の祖父母との旅行でした。
三世代旅行は楽しい反面、家族間の距離感や気遣いも大切なので、行く前に夫婦で考え方を共有しておくことも大事だと感じました。
特に、どこまで一緒に行動するか、食事や観光の優先順位をどうするかなどは、事前にざっくりでも話しておくと当日の負担が減ります。
三世代旅行は「行けば何とかなる」ではなく、小さなすり合わせが満足度を左右する旅行だと思いました。
箱根で三世代旅行をするなら、観光より“余白”が大事だった

三世代旅行集合写真


[*予定を詰め込みすぎなかったことで、雨の日の変更にも対応しやすくなりました。]
今回の箱根旅行は2泊3日でしたが、中日は観光を詰め込まず、ゆとりを持たせました。
この作り方は、三世代旅行と相性が良かったです。
箱根は観光地が多く、回ろうと思えばいくらでも予定を入れられます。
ただ、三世代旅行では「全部回る」よりも、「無理なく過ごせる」ことの方が満足度につながりやすいと感じました。
特に今回は、1日目に大涌谷へ行こうとして雨で断念し、2日目にあらためて挑戦できました。
この柔軟さは、予定を詰め込んでいたら難しかったと思います。
また、祖父母は観光を楽しみたい、子どもは遊びたいという違いがあっても、余白があることで調整しやすくなります。
全員の希望を完璧にそろえようとするより、少し余裕のあるスケジュールを作ることの方が現実的でした。
箱根は三世代旅行でも行きやすい一方で、天候や移動条件に左右される場面もあります。
だからこそ、最初から余白を持たせた計画の方が、結果として家族みんなが満足しやすいと感じました。
これから予定している三世代旅行|旧軽井沢キュリオを選んだ理由

次に予定している三世代旅行は、旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンです。
ここを選んだ理由は、三世代旅行と相性が良さそうな条件が揃っていたからです。
都内から車で行きやすく、移動負担を抑えやすいこと。
ホテル内でミニバーや大浴場、サウナが利用でき、館内でもゆっくり過ごしやすいこと。
さらに周辺を散策しながら、のんびりした時間を作りやすいことも魅力でした。
三世代旅行では、観光地の数よりも、移動しやすさと滞在のしやすさの方が重要になることがあります。
その意味でも、軽井沢もまた三世代旅行と相性が良いかを実際に確かめたいと思っています。
今回の箱根旅行を通して、三世代旅行は「どこへ行くか」だけでなく、「どう過ごせる場所か」を基準に考える方がうまくいくと感じました。
軽井沢でもその視点で見ていきたいと思っています。
実際に宿泊したあとの様子は、軽井沢記事で追記予定です。
👉子連れ旅行の準備全体を見直したい方は、こちらの記事も参考になります。

まとめ
三世代旅行をして感じたのは、観光地選び以上に ホテル選びとスケジュールの組み方が重要 だということでした。
移動距離
部屋の広さ
食事の自由度
世代ごとの過ごし方
こうした条件が整っていると、三世代旅行は一気に楽になります。
三世代での旅行を考えている方は、観光地だけでなく ホテルでどう過ごすか という視点でも計画してみると、旅行全体がかなり組みやすくなると思います。

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